こんばんは、らくだ屋です。
この土日は、自宅から150㎞弱離れた某箇所まで研修の旅でした。
研修というか、自分が所属している団体の一事業というか。
そこに、我々の業界のパイオニアというか、泣く子も黙る、的な、大先生がお越しになられました。
御年80歳ながら、そのインテリジェンス、バイタリティー、エネルギー、明朗快活さ、もうそのすべてが圧倒的な方です。
自分は、内心、その先生に「届いた」
(直接話をさせていただける、名前を憶えて頂ける)だけで、この業界に入ってやるべきことは済んだ、とか思っていたり、しています。
(…全く何も済んじゃいませんけど。。。)で、自分はバイクで移動していたこともあり、終了時間が夜中で、悪天候が予想されていたこともあり、近隣で宿泊をしていたのですが、なんとその大先生も同じホテルで宿泊されており、今朝も朝食をご一緒させていただき、昨日から今日にかけて、たくさんお話をさせていただく機会に恵まれ、本当に濃密な2日間でした。
刺激を受けて、まだどこか昂っている感覚があったりします。
で、本題。
自分たちの業界は、今でこそ先輩の方々がいて、様々なテキストやメソッドが準備されてはいますが、その大先生の時代は、全くそんなことがなかったわけです。医療業界ですが、他職種の方々の理解を得るのも並大抵のことではなかったと聞きますし、自職のスキルやメソッドを理論化、体系化することも大変だったでしょうし、後進の育成や未開の事業運営など、想像するだけで気持ちがおかしくなってしまうくらい大変だったことが容易に想像できます。
そんな、絵にかいたような、いや到底描ききれないような大変な状況、自分なら絶対持ちません。
なので、その大先生に、聞いてみたんです。
どうして先生はそのような苦境を乗り越えられたのですか、と。
特別な思いやエネルギー源があったのですか、と。
でも、その先生は、表情一つ変えずに、いたって落ち着いて答えられたのです。
「自分のことを大変だなんて思ったことは一つもなかった」と。
目の前の課題を一つ一つこなして片付けていくことで精いっぱいで、全体を見る余裕なんてなかった、と。
自分が大変なことをしてるなんて考えたこともなかった。。。らしいです。
傍から見ると決してそんなことはなかったはずです。
やっぱりその先生がされてきたことは、業界的に見れば偉業なんです。
でも、ご本人はそんなこと構わず、今でも、生き生きと業界のこの先を考え、夢見ておられます。
偉業って、「偉業を成し遂げるぞ!」なんて意識してできるものではないのかもしれませんね。
知らないうちにここまできていた、案外とそんなものかもしれません。
お話を聞き、思うことは、その実体は、「自由」なのではないか、ということです。
しがらみや意気込みや自負や力み、ともかくいろんなものから、自由であること、それこそが力、なのかなと感じました。
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昨日は曇天/雨天でしたが今日は快晴。腕まくりをしてバイクを走らせていたら、前腕くっきりと部分日焼けしてしましました。。。
らくだ屋駱駝 拝